まずはここから!走る・曲がる・止まる・自転車の基本操作

まずはここから!走る・曲がる・止まる・自転車の基本操作

自転車ダイエットを快適なものにするために覚えておくと良い自転車操縦の基本
「走る・曲がる・止まる」
この3つのコツや安全な方法を紹介します。

気持ちよく走るコツ

自転車ダイエットに有効なクロスバイクやロードバイクには変速機がついています。
変速機は平坦路は程よい重さ、坂道は軽くなど走りを快適にするための装置ですね。
この変速機をうまく使うことで自転車走行はより快適なものになります。

変速機のギアチェンジのコツ

変速の際はペダルに強い力がかかっているとうまくギアが切り替わらないことが多いです。
うまく変速をするコツとしては、変速の際に一瞬だけペダルをとめることです。
ギアを切り替えるほんの0.数秒だけペダルを止め、その間に変速を行い、またペダルを回す。
これが一発で決まりやすいギアチェンジのコツです。

変速したけどギアがなかなか切り替わらないという場合は、何度か変速機をを上げ下げしてみるとうまくギアチェンジできるかと思います。

平地を走るときは、最初は軽いギアから走行を始め、ケイデンス80〜90を目安に気持ちいい強度で走るのが最適です。

カーブの安全な曲がり方

自転車でカーブを曲がるときは、常に危険が伴っていると考えましょう。
特に先が見えないカーブなどでは、曲がるときに人や車がいると想定し、いざというときはすぐに停車できるくらいの速度までスピードを落として曲がるようにしましょう。

曲がるときは外側のペダルを下にする

カーブを曲がる際は、外側のペダルが下、内側のペダルが上になるようにして曲がってください。
自転車の下りはかなりのスピードが出ます。内側のペダルを下にして曲がると、カーブで自転車を傾けた際にペダルが地面に当たり転倒してしまう恐れがあります。

また、技術的な面から見ても外側のペダルを下にした方が重心が安定し、タイヤのグリップ力が増すため、安全に曲がれます。

安全な止まり方

ブレーキを目いっぱい握りタイヤをロックさせてはいけません。
自動車も同じですが、タイヤをロックさせると滑ります。急ブレーキは結果的に停止するまでの距離が長くなってしまうのでソフトなブレーキングが必要です。

自転車のブレーキングのコツ

自転車のブレーキ力を最大限引き出すためのソフトで安全なブレーキのかけ方があります。

日本の自転車のブレーキは一般的に左側が後輪、右側が前輪になっています。
安全に止まるためには、先にリアブレーキをかけながら徐々に自転車の速度を落とした後、最後にフロントブレーキでしっかり停止するのが安全な止まり方です。

自転車は前輪のブレーキの方が強いため、先に前輪のブレーキをかけるとタイヤがロックしてしまったり、転倒に繋がるので「後ろ→前」の順でバランスよく、ソフトにブレーキをかけることを心がけてください。


これらは危険を回避するための大切な技術です。
近年自転車による、歩行者や車との衝突事故が増えています。安全な乗り方を覚えて自転車ダイエットを楽しいものにしましょう!

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