自転車通勤に必要なもの・あると便利なグッズ

自転車通勤に必要なもの・あると便利なグッズ

ここでは自転車通勤を行う上で必要な物やあったら便利な物を紹介します。

必要なもの

ライトや反射鏡

ママチャリなどでは標準で装備されているものも多いですが、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車には標準で装備されていないものが多いです。

自転車通勤の場合、朝は必要ありませんが、帰宅時は必須です。
ライトがついていないと運転時に視界が悪くなるだけでなく、周囲の歩行者や車などに存在を知らせることができません。自分は見えていても相手が見えていないことは非常に危険です。

ライト、または反射鏡は必ず準備するようにしてください。
夜に付けずに走るのであれば自転車に乗ってはいけません。それくらい必須の物です。

パンク修理セット

パンクはいつどこで起きるかわからないものです。
特に通勤中のパンクは遅刻にも繋がるため、修理キットは常に持ち歩きたいものです。
パンク修理には多少の専門知識も必要ですが、1回実践しておけばだいたい要領は掴めるはずです。
自転車通勤を始める前に一度パンク修理の手順を確かめてから始めると良いでしょう。

  • パンク修理キット
  • 携帯空気入れ(インフレーター)
  • タイヤレバー
  • 換えのチューブ

この4点セットを一緒に携帯しておきましょう。

インフレーター(携帯空気入れ)

急に空気が抜けたりパンク修理が必要になった場合、空気を入れなければ自転車は走れません。
そんなときに便利なのがインフレーターです。
最近は携帯しやすいようにフレームに取り付けておけるものやコンパクトなものが多いので荷物としてかさばることもありません。
インフレーターは非常に多くの種類があるので、実際に手にとって確かめてみることが大切です。

ママチャリは標準装備のものも多いですがスポーツバイクには基本的に付いていません。
ロードバイクやクロスバイクは自転車自体の価格も高いため、鍵は必ずかけ盗難対策はしておく必要があります。
通勤用に使うのであれば、長時間自転車から離れることにもなるため、細いワイヤータイプの物ではなく、強固な鍵を用意しておくことをおすすめします。

サドルバッグ

サドルの下に取り付けることのできるバッグです。基本的に付けっぱなしで使うことが多いです。
工具やパンク修理キットなど自転車に乗る際に常備しておくと良いものを入れておきましょう。
私の経験上、サドルバッグの中身を盗まれたことはありませんが、心ない人は手を出す可能性もあるので貴重品は入れておかないようにしてください。

あると便利なもの

ズボンの裾を止めるストラップ

ママチャリなどはチェーンガードが付いているためズボンの裾がギアに触れることはなく、挟まれる、汚れるということはありませんが、スポーツバイクは基本的にチェーンガードは付いていません。
そのため、ズボンの裾の巻き込みや汚れ、破れなどに繋がります。
半ズボンなどなら問題ないですが、スーツで乗る方などは必須アイテムと言えます。

ベル

こちらもスポーツバイクに標準装備されていません。
必須ではありませんが、歩道を走る機会も多い場合はあると便利です。
むやみやたらとベルを鳴らすのは良くありませんが、スポーツバイクは音が静かな分、歩行者に気付いてもらいにくいことも多いです。
自分の存在を知らせるための道具としてあると便利です。

工具

自転車を整備する時に使用します。
通勤途中で工具を使うような場面はほとんどありませんが、持っておくともしもの時に助かります。
ドライバーと数種類の六角レンチが付いたものを選びましょう。

グローブ

長時間通勤の場合は、振動により手が痛くなることもあるので、クッション性の高いグローブを用意しておくと良いでしょう。また、汗を拭えるタイプのものもあるので便利です。
転倒時の擦り傷などを防ぐこともできるのであると便利です。

ヘルメット

ヘルメットは被りたくないという人も多いですが、やっぱりあった方が良いです。
長距離通勤や車道を走る機会が多い方は特に推奨します。

万が一転倒したり、車や物に接触した場合でも頭を守ることができます。
事故を起こした際にヘルメットのあるとなしでは、危険度が大きく変わります。

スポーツバイク用のヘルメットは重量も軽く、通気性に優れたものも多いです。
実際に被ってみて、自分に合ったものを選びましょう。

サングラス

紫外線や虫や小石が目に入るのを防ぐことができます。
また田舎に住んでいる方などは夜はとにかく虫が飛んでいます。
夜でも使えるクリアタイプのレンズがおすすめです。

スタンド

ママチャリなどには付いていますが、ロードバイク、クロスバイクなどは標準装備ではありません。
壁にかたして鍵をかけられるような場所があれば必要ありませんが、そういった場所がない場合はあると便利です。
見た目が悪くなるため付けない方も多いですが、やはり通勤用自転車の場合あると非常に便利です。
通勤専用の自転車であればつけると良いでしょう。

泥よけ(フェンダー)

スポーツバイクには泥よけは付いていません。
かっこ悪くなるのでできればつけたくないものではありますが、あると便利です。
泥よけがないと、泥が跳ねて背中が真っ黒になる場合もあります。
多少の雨であればゆっくり走ることで泥はねを防ぐことはできますが、雨の中長距離走ることを考えた場合はつけておくと便利です。取り外しが簡単なタイプのものもあるのでそういったものを選ぶと良いでしょう。

自転車通勤に必要なアイテムをザッと紹介しましたが、以下で自転車を始めるにあたり用意しておくべきものと合った方が良いものもまとめてありますので合わせて確認してみてください。

最初に用意しておくべき自転車必須グッズ
あった方が良いもの・便利なもの

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