ダイエットに効果的な食べても太りにくい4つの食事方法

ダイエットに効果的な食べても太りにくい4つの食事方法

ダイエットは、太ってから慌てて始める人も多いですが、普段の食事にほんの少し工夫を加えるだけで太りにくくなる食事方法があります。
普段の食生活を少し変えるだけで、太らなくなるのなら、ダイエットもより効果的に行えます。
また、食事はどのダイエットでも基本になるので太らない食事法を知っておきましょう!

食べ過ぎないは大前提!太るメカニズムについて

太らない食事法を学ぶ前に、太るメカニズムについて理解を深めていきましょう。

太るというのは、食事などで摂取したエネルギーが全て消費されず、残ってしまったエネルギーを生きていくために必要な脂肪という姿に変えて蓄積するために起こる現象です。

同じ量を同じように食べても太りやすい人と太りにくい人がいるのは筋肉の量に違いがあります。
筋肉の量が多いとそれだけ基礎代謝が上がるため、脂肪も分解、消費されやすくなります。
逆に、筋肉量が少ないと脂肪を分解してくれる働きも小さくなってしまうために太りやすくなります。

大前提として、太らない食事をするには、自分が消費できるエネルギー量だけ食べ物を摂取することです。
それを踏まえた上で以下の食事法を実践してください。

注意すべき4つのポイント

食事はダイエットの基本要素です。
どれだけ運動しても食べ過ぎてしまってはダイエットは成功しません。
太りにくい食事法を身につけ、ダイエットを効率的に行いましょう!

食べる順番

意外と知られていないのが、食べる順番です。
よく、一皿ずつ片付けながら食べる人を見かけることがありますが、こういった食べ方は太る原因になります。

太りにくい食べ方は、まず、野菜などの食物繊維から食べ始め、次にたんぱく質、次に炭水化物、そしてまた食物繊維に戻るという食べ方が良いとされています。

汁物が一緒にある場合は食物繊維とたんぱく質の間に挟むと効果的です。
野菜に含まれる食物繊維でお腹を膨らませることで、必然的に次に食べる量を減らすことができるからです。
消化吸収が抑えられ、血糖の上り方も緩やかになり太りにくくなります。

食べるスピード

早食いは太るという調査結果があります。
満腹中枢は食べ初めて20分くらいで働き始めるといいます。

食べるスピードが速いと、満腹中枢が働き始める前に食べ過ぎてしまうため、太りやすくなります。
ゆっくりと、よく噛んで食べることで、唾液の分泌も進み内臓脂肪の分解を促進します。

食事回数と量

無理な食事制限や1日の食事回数を減らす、いわゆる食べないダイエットを行うことは、マイナス面が大きいです。栄養バランスの崩れや、エネルギー不足により、筋肉は減り、基礎代謝も減り、結果的に失敗に繋がることが多いです。一時的に体重を軽くすることはできてもダイエットに成功したとは言えません。

夜にドカッと食べる人が多いと思いますが、量的に言えば、朝→昼→夜という順に減らしていくのが実は理想の食事です。

ながら食いはやめる

新聞を見ながら、携帯をいじりながら。
何かをしながら食事は、満腹感を感じにくいと言われています。

その上、食事に集中していないことから味も余り感じないため、ついつい食べ過ぎてしまうことが多いんです。
特にダイエット中は、食事を食べるときは食事に集中して、じっくりゆっくり味わうようにしましょう。

色々と紹介してきましたが、じっくり時間をかけて、バランスよく、食事を楽しむことで満腹感を賢く得ることができ、ダイエットにも繋がります。

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