自転車の種類とダイエットに適した自転車について

自転車の種類とダイエットに適した自転車について

自転車ダイエットに使用するなら、スポーツバイクと呼ばれるものを選びましょう。
スポーツバイクにはクロスバイク・ロードバイク・MTB(マウンテンバイク)があります。

それぞれの特徴を見ていきましょう!

スポーツバイクの種類と特徴

クロスバイク

ロードバイクのように細いタイヤを履いていながら、ハンドルは横一文字のフラットバーのものが多く、ポジションはMTBに近い。女性や初心者でも安心して乗ることができます。
そのこともあって、初心者の方が最初に興味を持つのがコレです。
構成パーツもシンプルで価格もお手頃。
通勤や通学、街乗りにもピッタリのバイクです。

クロスバイクは良く言えば、MTBとロードバイクのハイブリッド。しかし、パーツを交換したり、レースやイベントに参加など、発展性が乏しいため、2台目にロードバイクを買う人も少なくありません。

ロードバイク

スピードを追い求めた自転車版の「F-1」とも言うべき自転車。
前傾がきついため上半身と腕、腹筋、背筋でハンドルを引きながら自転車を走らせます。
そのため、全身を効率よく使えるため、ダイエット効果も高いです。
ロードバイクはパンクしやすいから車道しか走れないというイメージを持つ方も多いですが、言う程パンクしやすいことはないです。しかし、段差などの扱いには慎重さが必要です。

ロードバイク選びのコツ

コンポーネントは105以上、最低でもティアグラ以上のグレードを備えた方がいいでしょう。以前はティアグラは9速、105は10速でティアグラ以下は上位モデルとの互換性がなかったため、105以上を買うのが無難というのが定説でしたが、2011年にティアグラが10速化したため、ティアグラという選択肢もありです。しかし、今の流れは11速で、105も2014年には11速化されるのでは?と囁かれています。そのため、今買うなら互換性がなくなることを考え、ティアグラでもいいかもしれません。

購入の際はティアグラ以上のコンポーネントをベースに考えるのが最適です。
ティアグラベースの自転車相場はだいたい10万円前後がベースになります。

MTB(マウンテンバイク)

MTB(マウンテンバイク)はどこでも走れます。
つまり楽しみのバリエーションが幅広いということです。
しかし、サスペンションは重く、ディスクブレーキも街乗りでは不要。
山やガレガレの道を走ることができる楽しさもありますが、自転車ダイエットの面で考えると必要ないのが本当のところ。

MTB(マウンテンバイク)選びのコツ

自転車ダイエットを考えた場合は、ハードテイルMTB(フロントサスのみのMTB)でコンポーネントはDeore以上のものがおすすめ。コンポーネントをDeoreで組めば価格相場はだいたい8万円前後です。MTBは5万円を境に性能差が出てくるため、できれば5万円以上のものを選んだ方が後々良かったと思うはず。

自転車選びのコツ

自転車ダイエットに取り組むならこれら3種類のスポーツバイクから、選ぶのがおすすめです。
それぞれのタイプに適したフィールドがあり、自分が乗るフィールドに合わせて選ぶのが基本ですが、自転車ダイエットを考えた場合はクロスバイクかロードバイクがおすすめです!

最初はいくらくらいのモデルを選ぶのかを悩むところですが、選び方には2つの方法があります。

  1. とりあえず入門モデルとして6〜7万円くらいの価格帯の自転車を手に入れ、スポーツバイクに慣れて、知識も増えたところでステップアップする
  2. 最初から中級以上のモデルを選んで長期間乗り続ける

この2パターンの道を進む人が多いです。
特に、1台目にそこそこ良い自転車を買って、2台目が決戦仕様の本気自転車という人が多いですね。
最初に入門モデルを買う人は3台持ちが多い印象があります。笑

中級以上のモデルともなると、各部のパーツの品質も高く、見たり、触ったりしていると、愛着がより一層湧いてくるものです。愛着が湧いてくれば自転車ダイエットの励みにもなること間違いなし!

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